この「おしごと座談会」とは、地元の高校生と地元の会社で働く人たちが、働くことの意義や体験談、やりがいなど直接聞くという機会です。
また、将来の地域を担う人材として成長して、地元を働く場所や暮らす場所として選択してもらうことを伝える機会でもあります。
進め方としては、生徒が5人/組となり、各企業ブースを回りながら、説明15分＋質疑15分の30分/ターンとして進める形式で、3ターンで時間終了となります。
初めて参加する当社は、学校に問い合わせたりしながら、動画の編集や配布資料の作成をして当日を迎えることとなりました。
短い時間で、どのように伝えるか？
なかなか難しく思えました。
会場は、こんな感じです。
当社は、モニターを持ち込んで動画を映しながら説明をすることにしました。
セッティングも完了して、生徒さんを迎えます。
全体説明が終わり、さっそく各班に分かれてスタート。
当社は建設会社として、地元地域のいろんな場所で、皆さんが暮らしている同じ地域で、大型の重機などを使いながら建設工事を行っていることを、大きなコンクリート構造物などを作っていることを伝えました。
どの生徒さんも、しっかり動画を見てくれていました。
その様子を見ながら「動画や資料を作ってきて良かった～」と。
当社が行っている工事とは、各地で頻発している台風やゲリラ豪雨などで堤防が決壊しないように整備工事をしたり、山間や斜面から土砂崩れが発生して、皆さんの大切な家族や友達、住んでいる家などを守る工事を行っているんだ。と、いうこと。
救急車や消防車などが早く到着し、また病院に早く搬送できる道路整備など、皆さんが住んでいる地域が安全で安心して暮らせるように工事を行っているということを伝えました。
このように、地域に密着して工事を行っている私たち、地域の皆さんとコミュニケーションを図りながら工事を進める私たちは、この地域を大切に考えているんだ。
と、いうことも併せて伝えました。
そんな、ちょっと暑苦しいメッセージ(説明)を生徒さんたちは、しっかり聞いてくれていました。
また質疑の時間では、事前に考えていた質問のほかに、その場で聞いたり見た資料などから質問など、生徒さん一人一人の姿勢や取り組み方は、ホントに刺激を受けました。
拙い説明もあったと思いますが聞いてくれていてありがとう。
刺激を受けすぎて、説明が皆さんに届くように大きめの声で話していたら、中盤ころから声が飛んでしまって･･･
こんなことも良い経験となりました。
当社にとっては、もちろんいい経験となりましたし、この経験は次回に生きると思います。
また、多くの生徒さんは進学を視野に入れていると教えてくれましたが、高卒でも、進学後でも働く機会がやってくることは間違いないです。その時に成長した皆さんが、先祖が守ってきた地域、家族がこれからも住み続ける地域、友達や仲間が暮らしている地域を、持続的に安全に安心して暮らせる地域となるよう次世代を担う皆さんと共に地域を守ってゆきたい。
こんな言葉で締めくくりました。
生徒皆さん一人一人の成長を活躍を期待しています。
みなさん頑張って!(^^)!
当社での活動の様子は、Instagramでも随時紹介しています。
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